商品を売りたければ雰囲気を売れ!
あなたはどのような基準で商品を選んでいますか?
値段ですか?
性能ですか?
しかしそれ以上に大事な要素があります。
それは雰囲気です!
今回は買い物する時の雰囲気の重要性についてまとめてみました。
まず自分が購入を決断した商品について思い出してみてください。
きっと商品やECサイトや広告に使いたいと思わせる雰囲気があったと思います。
買い物する時、私たちの脳は理論的に判断していないことが分かっています。
明らかに得ではない方を選んでいたり、明らかに非効率な選択をしていたりします。
私たちは雰囲気で買い物をしているとも言えるんです。
購入した時の心境はどうでしたか?
人間がつい商品に飛びつく時、多くの場合、深い悩みを持っていたり、変わりたい欲求が強かったりするケースがほとんどです。
この「深い悩み」「変わりたい欲求」が行動の原動力になります。
人間は誰しも現状を変えたいというという欲求を持っています。
その先にはなりたい自分を設定していています。
しかし、なりたい自分というものも意外にぼやっとした雰囲気的なものです。
そのため、なりたい自分に慣れるのではないか?と思わせる「雰囲気」の商品を購入してしまうのです。
思わず購入してしまった商品の見た目を確認すると、雰囲気が大事だということがわかります。
思わず心が躍る商品に出会う瞬間があります。
このような商品を後から振り返ってみると、サイトや商品のテーマカラーが自分にドンピシャだったりします。
私の場合、白・黒がすきです。
もしくは、ぱっと目に入る衝撃的なカラーが好きです。
他にも紹介しているECサイトの雰囲気が自分に合っていることも影響していました。
可愛い系、面白系、渋め、スタイリッシュなど様々なデザインがあります。
そして誰しも必ず自分にしっくりくるデザインがあるはずです。
雰囲気で訴えることの強さを学びました。
つい買ってしまった商品は自分がなりたい雰囲気を体現していることが多いです。
雰囲気は漠然としたなりたい自分を表現してくれるもので、文字情報に負けないくらいの価値があるものなのです。