自分の武器を作るために3つのすべきこと
【前回の続きです】
では自分の武器を作るために、どのような取り組みが必要になるのでしょうか?
ことで以下の3点を挙げてみました。
1、何でもやってみること
2、自分の権限の範囲内で成果を出すこと
3、本質を捉えること
の3点です
実践から成果を収めるためにはまずやってみる必要があります。
実践による成果はその人だけの成果です。
ハウツー本に載っている成果ではありません。
そのため、とりあえずその人のやり方でやってみる必要があります。
気になることがあれば「まずやってみる」ことを心がけてみましょう。
【注意すべきは自営業の方】
なんでも出来ると思っていると思わぬ落とし穴があります。
公序良俗に反する行為や法律に抵触することはできません。
また、社会通念も理解する必要があります。
転売ヤーを立派な職業だと思いますか?
マスクの買占めなどを見ても分かるように立派な流通妨害行為ですよね?
卸業と異なり、流通過程に無くてもよい方々です。
ここで言いたいのは「転売ヤーよ消えろ!」のようなことではありません。
自分の事業が社会に有益かどうかを考える必要があるということです。
是非自営業の方には「社会的責任」についても考えていただきたいと思います。
人間にはそれぞれ権限が与えられています。
平社員が部長のように契約書にサインしたりとかはできないですよね。
それと同じように、それぞれの人間がそれぞれの権限の範囲内で仕事をしています。
基本的には「気になったことはまず何でもやってみる」という姿勢で大丈夫なのですが、もちろん自分の与えられた権限の範囲内で結果を出す必要があります。
まず自分の与えられた立場で何が出来るのか?を工夫するところからはじめてみると良いでしょう。
必ず物事には中心となるものと枝葉(周辺事項)のものがあります。
全てを理解している必要はありません。
すべてを知っている必要もありません。
本当に大切な部分はどこなのか?を常に意識して行動する必要があります。
本質を外さなければ大きな失敗はないはずです。
本質が分からなければ小さいことにも右往左往してしまいます。
そのため、何かに取り組む時、「自分がやろうとしていることの本質は何なのか?」をしっかり抑えるようにしましょう。
よほどの天才でもない限りとびぬけた武器は手に入りません。
まずは人から必要とされるだけの武器を身に着ける必要があります。
そのため
1、何でもやってみること
2、自分の権限の範囲内で成果を出すこと
3、本質を捉えること
を意識して活動する中で自分の武器を見つけてみてください。