自由ではなく制限が気付きをもたらす
日々仕事をしていると行き詰ってくることはありませんか?
何とか突破しようと試みるのですがうまくいかない・・・
それはきっと同じ行動パターンになっているからかもしれません。
人には固有の思考パターンがあります。
自由に考えてばかりいると固定の思考パターンにはまっていきがちです。
そこで今回は、あえて自分に縛りをかけて気づきを得る方法をご紹介します。
けがをしたときのことを思い出してみよう
例えば、けがをしたりして、体の一部が思うように動かなくなった時のことを想像してみてください。
普段のようになんとなく生活していては生きていけません。
例えば、骨折して右腕が使えなくなったとしましょう。
この状態でコーヒーを飲みたくなったとします。
いつもなら電気ケトルに水を入れて、電源を入れて・・・という用になんとなく動いています。
でも、片手しか使えないとそういうわけにもいきません。
ケトルの蓋を開ける
水道の下にケトルをセットする
蛇口をひねる→止める
ケトルの蓋を閉める
・・・・
といった具合に1つの動作しか出来なくなるので、順番や優先順位を考えるようになります。
まとめ
この思考の変化が新しい気付きをもたらします。
制限を加えると脳が別のことを考え出すからです。
もし何かに行き詰っているなら、制限をかけてみるのも面白いです。
新しい発見があるかもしれません。