まるわかり!アフィリエイトのしくじり授業

かつて稼げなかったアフィリエイターの再スタートの記録。「やれない」「できない」「成し遂げられない」という悪の凡人法則からの脱出劇。

アフィリエイトサイトやブログに特定商取引法に基づく表記は必要?

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よくアフィリエイトサイトを見ていると気になるのが「特定商取引法に基づく表記」のページです。

いままで特に意識していなかったので正直びっくりしました。

私もかつて沢山のアフィリエイトサイトを作ってきました。

しかし1度も「特定商取引法に基づく表記」ページを作ったことがありません。

また、先輩アフィリエイターの書籍をあさっていても、「特定商取引法に基づく表記」に関する事項は出てきませんでした。



特定商取引法の対象になる取引類型

それでは、どういった記事取引が「特定商取引」になるのでしょうか?

特定商取引法には以下の取引類型が定められています。

 

特定商取引法の対象になる取引類型】

訪問販売

★通信販

電話勧誘販売

連鎖販売取引

特定継続的役務提供取引

業務提供誘因販売取引

訪問購入

 

この中で、アフィリエイターが関わってきそうなのは★マークを付けた2つです。

 

・通信販

信販売とは文字通り、ECサイト等から商品を販売する取引類型になります。

そのため、アフィリエイトサイトも商品を販売しているように見えるので特定商取引法の対象と思われがちです。

 

特定継続的役務提供取引

難しい感じが並んでいますが、簡単に言えば継続してサービスを提供することを義務づけている契約のことです。

例えば、ダイエットジムやエステサロンのサービスなどが特定継続的役務提供取引に当たります。

ジムやエステサロンのアフィリエイトサイトは多く存在します。

そのため、アフィリエイトサイトも特定商取引法の対象になるように見えます。

 

【結論】直接販売していないので表示は不要

しかしながら、結論からいうと「特定商取引法に基づく表記」は不要のようです。

なぜなら、アフィリエイトサイトは実際に販売や役務を提供するサイトへのリンクをはっているだけだからです。

アフィリエイトサイト自信が商品を販売しているわけではありません。

同じように、エステサービスをアフィリエイトサイト自信が契約するわけではありません。

 

このようにアフィリエイトサイトは仲介をするだけなので、「特定商取引法に基づく表記」は不要と考えられています。

 

まとめ

普通のアフィリエイトサイトなのに「特定商取引法に基づく表記」をしている人がいます。

どうしてでしょうか?

おそらく、一般のECサイトにあるページを真似しているうちに広まったのではないかと思われます。