「転売ヤー」マジで許せない!500円のトイレットペーパーを10000円で買わなきゃいけない理由を説明してみろ!
転売ヤーという単語を聞いたことありますでしょうか。
彼らは不必要に商品を買い集めて値段を吊り上げ、暴利を得るというやり方で収益を得る人々です。
トイレットペーパーが買い占められ、ネットでありえない値段で売られているというニュースを耳にしました。
私自身思うところがあるので書いていきたいと思います。
かつてアフィカスという言葉がありました。
Googleの検索システムの盲点を突いてゴミみたいな記事にアクセスを集めたり、人を騙すような記事を書いて売上をあげたりしているアフィリエイターのことです。
実際に私の周りにもそういう人がいました。
アフィリエイトの塾でもらった資料を、ほんの少しだけ言い回しを変えて「自分のノウハウを公開する」という名目で販売しているような人がいました。
間違いなくアフィカスの一人です。
転売ヤーは仲卸と同じではないかという人がいます。
私は全く違うと思います。
仲卸の業者は流通を支えています。
仲卸の業者がいるから私たちが一般の店舗で買い物できるんです。
しかし転売ヤーは違います。
転売ヤーは元々確立されている流通経路を妨害して、不必要な流通を行っている人々です。
間に転売ヤーが入る意味はありません。
私たち消費者にとって全く利便性が上がるわけではないのです。
結局は自分さえ儲かれば良いと考えているのでしょう。
元々日本人には「三方よし」という考え方がありました。
取引はウィンウィンで行うべきだ!という考え方です。
今でこそフランクリン・コヴィーがメジャーにした考え方ですが、もともと日本にあった商売人の心得です。
取引相手に喜んでもらうことこそが商売人の喜びなわけです。
転売ヤーはその対極にいます。
本来500円で買えるトイレットペーパーを1万円で購入しなければいけないメリットは何でしょうか。
全く不必要な連中としか言いようがありません。
人間の心にはどうしても不安があります。
トイレットペーパーが消えるというのはネットで拡散されたデマです。
今は市場から消えているトイレットペーパーもすぐに戻ってきます。
それでも、不安だから一個くらい買い足しておこうと思ってしまうのが人間です。
この不安こそ転売ヤーにつけ入る隙を与えているのです。
転売ヤーに打ち勝つには私たちが冷静でいなければなりません。