飽きないための予定作成方法3~時間計測~
どうしても実用的な予定作成ができない人は時間を計らない傾向が強いです。
今回は予定作成において大切な「時間計測」について考えていきます。
時間を計測することを忘れがちです。
「この作業には〇〇分かかる」という情報は非常に大切です。
なぜなら、見積もりの時間が分からずに計画を立てることはできないからです。
そのため、どのくらい時間がかかるのか常に確認するようにしましょう。
取り組んだことのない仕事の場合は、まず少し手をつけてみます。
そして、どれくらいの時間で対応できるか見積もりを立てましょう。
また難易度によってかかる時間が変わる場合があります。
そのため難易度別の作業時間リストを作るとうまくいきます。
「数値化できないものは改善できない」と昔から言われています。
特に時間というものは有限です。
人数や予算は増やすことができます。
でも時間だけは増やすことができません。
与えられている時間は皆平等です。
だからこそ、時間を計測するということが業務改善の近道と言えます。
早く取り組めて悪いことはありません。
遅いことと早いことでは早い方がいいに決まっています。
手を抜こう!ズルをしよう!と言いたいわけではありません。
必要なことは行いつつ、無駄を省くための時間計測です。
優先順位をつけることともつながりますが、仕事の中には
絶対にやらなければいけないこと
やらなくてもいいけどやるに越したことはないこと
ってありますよね?
絶対にやらなくてはいけないことは案外少ないものです。
「特に求めてはいないけど、あったらあったで嬉しい」くらいのものがほとんどではないでしょうか。
だからこそ、絶対に外してはいけないものだけをやるようにすれば効率がいいはずです。
時間を計るということは、無駄がないかを確認するきっかけになります。
だからこそ時間は積極的に計測すべきです。
1、計画策定
2、優先順位
3、時間計測
の三つの要素を考えながら計画を立てることによって計画の精度はさらに上がります。
精度の高い計画を立てると、モチベーションの維持につながります。
モチベーションの維持が飽きのない自己管理を実現します。