視聴者は投稿者の愛情を見に来ている！さめたことはバレる！

かつて私には好きなゲーム実況者がいました。
実況者といってもスポーツの実況者でありません。
YouTubeにゲームの動画を投稿しているゲームの実況者です。
その人の影響で始めたゲームもあります。
しかし、現在彼はYouTubeに動画を投稿していません。
Twitterもほとんどやっていないみたいで、半ば「探さないでください」状態です。

今回は「愛情の冷めた投稿をしても楽しんでもらえないよ」というお話です。

・視聴者は投稿者の愛情を見に来ている！さめたことはバレる！

彼が動画を投稿する中で、途中から違和感を感じていました。
どのような違和感かというと、惰性で作っているような感じが出てきたんです。
「愛情をもって動画を作ってないな」と言う雰囲気を感じるようになりました。
もともと彼の動画に惹かれた理由は、普通のゲームの進め方ではなく縛りプレイをしていたからです。
その縛りプレイに対して非常に愛着を持っていました。
私もそれが面白くて単純にそのネタとして楽しんでいたのです。

しかし年々ゲーム自体の難易度が上がってくると、その縛りプレイもできなくなっていきます。
特に社会人プレイヤーだとさらに難しいです。
縛りプレイで売っていたのでなかなか路線変更も難しくなったのではないでしょうか。
動画の内容も次第に薄くなっていきました。
そのうち春に開催されたゲームイベントの動画が秋に投稿されるなど、投稿期間もめちゃくちゃになっていきました。
また、新しく出た流行りのゲームに片っ端から手を付け始めて、結局何がしたいのかよく分からない人になってしまいました。

・人気のある実況者は実況者の愛情を見に来ている

一つ確信を持って言えるのは、人気のある実況者はその実況者の愛情を見に来ているんだと思います。
例えば、
料理番組なら料理に対する愛情
ペット番組ならペットに対する愛情
を見に来ているんだと思います。

愛情は情熱という言葉に言い換えることができます。
その本気で楽しんでいる様を見て、見ている側も楽しくなったり嬉しくなるというのがいいのです。
これが動画投稿者の醍醐味ではないでしょうか。

どうしても、一般のメディア（例えば新聞や雑誌やテレビといった一般のメディア）はお金が絡んでいます。
スポンサーの関係で言えないこともあります。
なので出ているメンバーからはやらされてる感が絶対に消えることはありませんし、見る側もそれを踏まえてみるべきでしょう。
しかしながらネットメディアへの個人の投稿であれば基本的にお金は関係ありません。
好きなことができるはずなんです。
その好きなことをやっている様を見てもらって結果的に見ている側も嬉しい気分になる、、、。
それが投稿者というものの勤めだと思います。
その基本を忘れてしまったとき、投稿者としての使命を終えるのだと思います。

・まとめ

視聴者は投稿者の愛情や情熱を見に来ています。
投稿者の愛情は実際の実力以上に重要な要素だと思います。
愛情や情熱がなくなったのであれば、最終回宣言をする必要があります。
つまり愛情や情熱を持っていた頃の自分と今の自分は違うからです。
なので引退宣言は絶対に必要です。
そうでなければ、その後ズルズルと路線変更を模索し続けることになります。
周りから見ると迷走しているようにしか見えません。
こうなってはかっこ悪いの一言です。