在宅勤務は理想だが条件付きな理由とは？

パンデミック対策の影響でしょうか？
朝の通勤の快速電車は人がほとんど乗っていません。
ギリギリ全ての座席に人が埋まる程度のしか出勤しておりません。
平日の日中帯にもかかわらずです。
普段の利用客数の1/3程度でしょうか？
そのくらいの人数に感じます。

今回は行政からも推奨されている在宅勤務についての現状と難しさをまとめてみました。

・在宅勤務の状況

私の働く職場でも在宅勤務が奨励され、在宅業務が可能なメンバーはほとんど在宅業務に回されています。
この状況は4月いっぱい続くと思われます。

感染拡大を防ぐ唯一の手段は隔離をすることです。
在宅勤務は対策として非常に良いものです。
ですが、全ての業態で在宅勤務が可能とは言えません。
特にアウトソーシングの業態では厳しいでしょう。
現場に行かなければいけない仕事だからです。
特に私の勤めているモニター監視業務は現場にいないと仕事ができません。
一部の現場管理者のみが在宅勤務をしている状態です。

・在宅勤務にはセキュリティ対策が必要

個人的には全ての人間が在宅勤務をすることには危うさを感じます。
在宅勤務はネットワークを使って仕事を行うということです。
ネットワークに乗せるということは情報が盗まれる可能性もあるということです。
セキュリティの面で心配になるのが在宅勤務です。
もちろん在宅勤務にはメリットが多いので、セキュリティの問題さえ克服できれば積極的に行うべきでしょう。

・テレワークは準備が大変

テレワークが推奨されていますが、ネットワーク環境に依存します。

ネットワーク環境が悪いと行いにくい業務形態です。

また、持ち出し端末の管理などの手間もあります。

さらに電話会議など、会議を遠隔で開催するときも準備が大変です。
〇〇さんが繋がっていない！
〇〇さんが参加して来ない！
など、とにかく準備が大変です。

さらに会議中も回線が安定しなかったりして難しいです。

・まとめ

セキュリティ対策と準備の煩雑さを乗り越えれば、在宅勤務はメリットの多い業務形態と言えます。

仕事場が自宅！
通勤時間ゼロ！
交通費ゼロ！
働く時間は自由！
成果物のみ提出すればOK！

まさに、理想の職場環境です。
特にお子さんのいる家庭では在宅勤務の方が融通が利くと思います。