ゲームに学ぶ飽きない要素3:目標(Goals)
ゲームに学ぶ飽きない要素その3:目標(Goals)について考えてみます。
作業だけこなしていても必ず嫌になる時が来ます。
嫌になった時のために是非設定しておいてほしいものがあります。
それは何のためにやっているのか?という最終型・完成形のイメージです。
このイメージこそがゴール、つまり真の目標になります。
最終的にどのような形にしたいのか?というイメージが湧いていれば、自分が今どの辺りにいるのかが分かると思います。
するともう少し負荷をかけなければいけないのか?
また、休んでいいのかの判断がつきます。
それに最終型が分かっていれば、今自分がやってる作業にも自信が持てます。
悩みながら作業を続けることは、多くの負荷を自分にかけてしまいます。
ストレスばかり溜まって嫌な気分になるでしょう。
一度嫌な気分になってしまえば、作業に手をつけるのも嫌になってしまいます。
「好きこそものの上手なれ」という言葉があるように好きなものには前向きに取り組むことができます。
ですが嫌いなものに対してはとことん取り組むハードルは高くなります。
そのため、多少自分に負荷がかかっても嫌にならないワクワクするような目標を掲げる必要があります。
その目標を達成したときの対価が何なのか自分の中ではっきりさせておくようにしましょう。
仕事や作業に飽きる要素として
「自分がどこに向かっているのかわからない」
という要素があります。
目標がないことは不安を生みます。
不安は集中の妨げになるばかりでなく、ちょっとした失敗でも挫折しやすくなる危険性をはらんでいます。
簡単にあきらめないためにも目標設定はしっかりしておきましょう。