夜勤明けで神棚 を扱うのは難しい
あなたの家には神棚をありますか。
近年で神棚を維持しているというは少ないと思います。
神棚は放置するとよくありません。
毎朝、拝まないといけないので、働き方が多様になった近年では維持するのは難しいかもしれません。
神様に拝礼するのですから、当然身を清めておかないといけません。
そのため、丸一日働いた後の汚い姿で神棚の手入れをするのははばかられます。
神職の方には水垢離といって冷水で清めることをするそうです。
さすがに、真冬に冷水をかぶると病気になってしまいます。
せめて、風呂に入るなどするべきではないでしょうか?
人間の食事より神様の食事が先!
これはちょっと考えれば当たり前のことではないでしょうか?
天皇家では、11月23日の新嘗祭が終わってから新米を召し上がられるそうです。
天皇陛下がこれだけしっかりとなさっているのに、私たち一般人が適当ではダメですよね。
それと同じで毎日の食事も神様が先です。
神棚の手入れは朝食前に行いましょう。
神棚を始めるときにに、神主さんから「午後はやらないように」といわれていました。
理由までは聞きそびれてしまいましたが、考えてみれば当然かもしれません。
日本神道でいうところの神様とはいったい誰でしょうか?
やはり天照大御神ではないでしょうか?
天照大御神は太陽の神様です。
日が昇ってからなるべき短い時間でお迎えしたほうが神様からしたら気分がいいですよね。
お互いにこれから1日頑張ろうと思えるはずです。
そうなると問題なのは夜間勤務の場合です。
0時をすぎてから帰宅をするまでの間、何も飲み食いしないのは現実的ではありません。
もしかすると夜間勤務という勤務形態が神様のサイクルとずれているのかもしれません。
実際に神社は日中帯はパワースポットですが、夜間は悪霊が潜むといわれています。
そのため、天照大御神ですら活動をやめる夜間帯は、本来は活動すべき時間ではないのかもしれません。
神棚を始めてみたいという知り合いがいました。
残念ながらシフト勤務で夜勤が含まれる人は神棚の手入れが難しいと思います。
また、夜間勤務の体への負担を考慮すると長期間携わらない方がいいです。
いっそのこと自分の生活サイクルを神様の生活サイクルに合わせる絶好の機会かもしれません。