「ノウハウは混ぜるな!」の本当の意味
よく成功者の方が言う言葉があります。それは「一点突破」です。
複数のノウハウを混ぜることなく、一つのやり方を貫くことで成功を目指すという考え方です。しかしこの考え方も受け取る人によって差が出てきてしまいます。
理解が薄い状態で複数のノウハウを混ぜてしまうと、論理的に矛盾が出てきてしまいます。そのため結果も出にくくなります。
決して、工夫してはいけないとか勉強をしてはいけないという意味ではないのです。私はここを誤解していました。私の失敗談を上げてみたいと思います。
なぜか継続して訪問が発生するブログがあります。
宝飾品のECサイトを紹介するブログで記事数は3つのペラブログです。
作ったのは今から4年も前なのですが、不思議と訪問が続きます。
恐らく、他のだれもやらないキーワード、角度でページを作ったからかもしれません。
記事の詳細は、1000文字程度のメイン記事が1つ
ペナルティー回避用のサブ記事が2つ
サブ記事の文字数は300~500文字くらいです。
決して大きなブログではないのですが、いまだに訪問が途絶えない唯一のブログです
こんな優秀なブログですが当時から私は一切の改良をしませんでした。
理由は、どう拡げたらいいのか分からなかったからです。
正直、売上げに貢献できるような記事内容ではありませんでした。
リンクへの誘導も「参考に」という感じで、売上げには遠い誘導です。
訪問者を発生させる切り口としては良かったのですが、売上げを上げるには難しい記事でした。
また、その分野についても詳しくなく、ネットの情報もほとんどない状態・・・
これ以上ブログを拡張するのは難しいと判断してやめてしまいました。
そのうち、広告主が広告をやめてしまったので機能をなさないブログになりました。
1キーワード1ブログというペラブログ運用をしていました。
当時私は、リスク分散を重視していたのでパワーサイトを嫌っていました。
また、アフィリエイトの先生からノウハウは混ぜるな!といわれていました。
それを真に受けていました(ある意味正しい)
今のわたしなら、資産型ブログに発展させる道を選びます。
あるテーマでアクセスを集められるなら関連するテーマでアクセスを集められるからです。
理論的に正しければ、絶対に間違っているノウハウなんてないと思います。
先生の教えは、ノウハウコレクターにありがちな失敗をしないための予防だったと思います。
複数のノウハウを混ぜてしまって、論理的におかしな作りのブログを作ると生徒が損害をうけてしまう・・・
それを分かりやすく説明した言葉が「ノウハウは混ぜるな!」です。
それを私は
工夫するな!
勉強するな!
考えるな!
脳筋になれ!
と勘違いしていたのでした。