まるわかり!アフィリエイトのしくじり授業

かつて稼げなかったアフィリエイターの再スタートの記録。「やれない」「できない」「成し遂げられない」という悪の凡人法則からの脱出劇。

「だ、である調」と「です、ます調」どっちがいい?

私は「です、ます調」の方が良い気がします。

顔も知らない初対面の人に
だ、である調で語られてもイラっとしますよね。

どうしても「上から目線な奴だな~」と思ってしまうからです。

実は上の4行・・・「だ、である調」は嫌だという趣旨で書いていたくせに
そんな自分も初めは「だ、である調」で書いていました。
つまり、現時点では訂正後の文章をいうことになります。

きっかけはネットで調べものをしているときです。
ネットで調べものをしているときに同じテーマで2種類のブログで情報をあつめていました。

同じテーマで2種類のブログから情報をあつめていました。
片方は「だ、である調」、もう一方は「です、ます調」でした。

 

 

「だ、である調」のブログから感じたもの

まず「だ、である調」のブログで情報集めをしていました。
情報量が多く1記事が1万字を超える程の大作・・・
この記事を作成するのにいかほどの手間をかけたか伝わってくる内容でした。

だからと言って無駄な情報が多いとは思いませんでした。
論理的に構成されていて、長くなる場所は数字を振って箇条書きにしたりと工夫がされていました。
また、サイト内リンクも多く、気になったページにすぐに飛べるようになっていて読者を逃がしません。
勉強した上で作られているページであるとすぐに理解出来ました。

しかし、どうも嫌な気持ちがぬぐえなかったのです。
この人はなぜこうもエラそうなんだろう・・・

ブログの運営ポリシーを確認しましたが
引用の仕方によっては法的手段がどったらこったらと非常に硬い内容でした。

この人はひょっとして自分を大きく見せたいだけなんじゃないだろうか。
そのくせ自分の身を守る方法はきちんと用意している。
身を守る為に攻撃性を発揮しているんじゃないかとも思えてしまいました。

 

 

 

「です、ます調」のブログから感じたもの

次に「です、ます調」のブログをよみました。

文字数はそこまで多くありません。
しかし、行間が空き、話し言葉も時々挟まれてサクサク読めるものでした。

また、導入部分が読者の気持ちを先取りする内容になっていて
読みながら「そうそう、そうなんだよ」と心の中で声をだしていました。

ページ全体としての特徴は「見やすさ」を重視したと感じられるものでした。
漢字とひらがなのバランスがよく読んでいてつらくありませんでした。

 

 

「だ、である調」と「です、ます調」のブログの違い

「だ、である調」のブログは、情報提供型のブログとしては優秀です。
情報量とまとめ方、そしてその取扱い方がわかりやすく整理されていました。

しかし「だ、である調」という強い表現の為に
読んでいる側からすると押し付けられている様に感じさせてしまいます。
そのため、情報は「筆者のもの」という意識を感じさせてしまいます。

「です、ます調」のブログは読者によりそうスタイルのブログだと感じました。
情報の中身よりも、とっつきやすさを重視していました。
そのため、読者に共感してもらい、読者に自分事になってもらう工夫がされていました。
情報は「共有するもの」という意識が強いと思われます。

 

 

まとめ

私は「です、ます調」のブログに共感を覚えました。
情報収集はあくまで手段で、それ自体が目的ではありません。
できれば、情報収集でストレスを溜めたくないですよね。

でも面白い事に、この記事を書くまでは「だ、である調」が好きでした。
「だ、である調」で書いた方が、書いている本人がすっきりした気分になるんですよね。
「言ってやったぜ~」的な気分です。

その人のファンならいいですよね。
ファンなら「言ってやったぜ~」が「その通り!よく言ってくれた!」に変換されます。

でも、知らない人が目の前で
「言ってやったぜ~」的な独演会をしてたらイラっとしますよね。