ノートPCからデスクトップPCに変えるときの注意点
使っているノートパソコンが古くなったので、いっそのこと作業用のデスクトップパソコンを購入しようと考えました。そこで私が経験した、ノートパソコンからデスクトップパソコンに買い換える際の注意点をまとめてみました。
デスクトップパソコンを買い換える時の注意点ですが、どんな周辺機器と接続できるのかを確認しましょう。
私はパソコンのみの買い替えなのでミニターやマウス、キーボードといった周辺機器の買い替えは行う予定はありませんでした。そのため現在のモニターがどんな接続機器の規格なのかは確認しておく必要があります。
私の使っているモニターはHDMI接続なのですが、肝心の購入後のパソコンがディスプレイポートしか受け付けないのです。このため、変換のためのプラグが必要になりました。
さらに、変換プラグにはオスとメスがあります。私の場合もともと持っていたディスプレイがHDMIのオスでした。そして買い替え後のデスクトップパソコンがディスプレイポートのメスでした。そのため、必要になるのはHDMIのメスとディスプレイポートのオスが一体になっている変換機でした。
普段、Amazonなどの通販で購入する際に、重視するのは値段だと思います。しかし、「安いの見つけた!ラッキー!」と思ってクリックしてみたところ、実はオス・メス逆のものだったということがありました。
危うくオスメス逆のものを購入するところでした。
結構ありがちなミスらしいので注意したいですね。
使用環境が無線か、それとも有線かでも変わってきます。
私の場合はもともとノートPCを無線LANで使っていました。
ノートPCの場合は無線LANがもともと内蔵されている場合が多いです。
しかし、デスクトップPCの場合、有線での使用が前提になっています。
そのため、無線LAN接続用の機器が内蔵されていないことが多いのです。
もし以前と同じように無線LANでの利用を考えているのであれば、無線LANを読み取るための機器を別途購入する必要があります。
デスクトップパソコンに買い替え後は、PC本体の電源は直接電源をコンセントに挿すことになります。
またノートパソコンの時と違いモニターの電源も必要になります。
気をつけなければならないのは電源コンセントの数が足りるかどうかです。場合によっては周辺機器が増えるので、その分のコンセントを用意しなければなりません。コンセントのさし方にもよりますが、新しくテーブルタップが必要になることもあります。
そのため、現在のテーブルタップやコンセントの口の数が十分かどうか?を必ず確認しましょう。
また、USBのポート数も確認しておきましょう。周辺機器の数によってUSBのポートの必要な数が変わってきます。私の場合はマウス、キーボード、データ保存用のハードディスクがUSBで接続されています。その他、データの移動であったり、充電用であっあったり、後々必要になることがありますのでぴったりの数ではなく余裕があるかどうかも確認しておきましょう。
いかがでしたでしょうか?案外盲点だったのではないでしょうか。
周辺機器が整わないせいで、せっかくパソコンを買い替えたのに一週間使えないなんてこともあります。
是非、ノートパソコンからデスクトップパソコンに買い換えるときは使用環境に注意しましょう。