まるわかり!アフィリエイトのしくじり授業

かつて稼げなかったアフィリエイターの再スタートの記録。「やれない」「できない」「成し遂げられない」という悪の凡人法則からの脱出劇。

インスタ映え野郎が商品を捨てる理由

インスタ映えという言葉が流行ってからだいぶ時間が経ちました。
インスタ映えというのはInstagramというSNSのツールに写真を投稿して、いいねを稼ぐことを言います。
基本的に周りからの評価が全てで、どれだけいいねをもらえるかが勝負となり、インスタをやっている人の興味はもっぱらこのいいねの数だといえます。

f:id:ume5yuzu11Karei:20200204174100p:plain

 

インスタ映えの裏にある黒い噂

こんな事情なので、黒い噂が立ちました。
いいねの数にしか興味がないので、実際に写真に撮った被写体には一切興味がない。
つまり、被写体となったものはその後使われずに捨てられたり、食べられずに捨てられたりしているという噂です。
本当かどうかわかりません。
しかしこういった噂が立つということは実際にそういう行為をしている人間もいるのではないかと感じてしまいます。
「火のない所に煙は立たぬ」ということです。

 

 

アフィリエイトの経験から商品を捨てる心境を想像してみた

私はここで言いたいことがあります。
それは、こういう人間は確実にいるだろうということです。
この主張には賛否両論あるでしょう。
しかしながら、それでも私は写真を撮ったらその場で破棄してしまうような人は絶対にいると思います。
以下、その理由をご説明します。


私はかつてアフィリエイトをしていた時期がありました。
途中からレビューブログに興味をもち、ある商品サンプルがいただけるイベントに参加して、そこでたくさんの商品サンプルをいただきました。
その中には、サンプルではなく、サプリ一袋や、まるまるお茶一袋など商品そのものを頂くこともありました。


このサンプルではなく商品そのものを渡すというやり方には意味があります。
商品によっては、一回使っただけでは効果が分からず、長期間使うことによって効果を発揮する物があります。
例えばサプリメント
効果を実感するまでには時間がかかるものもあります。
シャンプーや化粧水のサンプルも、小さい容器とはいえ何回か使えるものを渡されることが多いです。
つまり、サンプルを配る側・商品を提供する側としては、一回こっきりではなく継続的に使って欲しいという思いがあるのだと私は感じました。


ところがです。
レビュー記事を作るだけが目的の人にとって、まるまる1瓶の化粧水や、まるまる1本のシャンプーは必要でしょうか?
わざわざ、1袋のお茶やサプリは必要でしょうか?
正直鬱陶しいんじゃないかと思います。
1回使って写真に収めてネタ用の記事を書いた後、彼らにとって商品そのものは必要でしょうか?
もしその記事にアクセスが集まって売り上げが上がったとなれば、その後継続的に使ってみた経過を書いたりすることによって、継続的なアクセスを狙うこともあるでしょう。
しかし、とりあえず観測気球を上げる程度の目的でレビュー記事を書く場合、大抵の場合は一度使ったらそれで終わりなんじゃないかと思ってしまうんです。
そうでないと家に大量のレビュー商品が溜まっていく一方です。
ある一定の時期にこれらは処分してしまわないと、部屋に足の踏み場がなくなってしまいます。
そのためレビューしてもアクセスがない商品やレビューしても売上のない商品はその後使われることなく捨てられているのではないかと私は想像するのです。


確かに、ブロガーやアフィリエイターにとってはまずアクセスを集めるのが仕事です。
ですが、それと商品本体とは別物ではないでしょうか。
商品自体はものすごくいいものなのに、単に認知されていないだけでアクセスが集まらないだけかもしれません。


でも、アクセスが見込めない商品は、アフィリエイターにとっては放置の対象で無意味なのかもしれません。
何だかかわいそうな気がします。

 

 

まとめ

以上、簡単にですが、過去のアフィリエイトの経験から、インスタ映え目的の人が商品を捨てる心境を想像してみました。
もちろん、全ての人がレビュー後に物を捨ててしまうわけではないでしょう。
また、この記事はあくまで私の想像で書いたものです。
実際に私が付き合ってきたアフィリエイターは悪質な人ばかりでないのでご安心を・・・。