仕事のミスの原因はL○NEだった！？

仕事のミスの原因はL〇NEだった！？

私たちは情報化社会の中を生きています。日々多くの情報に触れています。これは決して良いことばかりではありません。当然弊害もあるのです。

私たちは触れる情報があまりにも多すぎる

例えば、SNS、Yahooのようなポータルサイト、掲示板のような総合サイトをイメージしてみてください。
ぱっと見の情報があまりにも多すぎます。
私たちはそれらの情報を見ていないつもりでも、脳はちゃんとそれを見ています。
つまり、SNSや掲示板のようなネットの情報と正しく付き合わないと、脳がキャパオーバーになってしまいます。

脳のキャパオーバーは仕事のミスの原因

仕事どうしてもミスをしてしまう人の習慣として、ネットを使いすぎという人がいます。例えば、こんな面白い実験がありました。LINEをある一定時間使う人は、LINEを一定時間使わない人に比べてテストの成績が悪かったという実験です。

LINEはただのSNSツールではありません。いろいろな機能が含まれています。例えば、企業からの通知であったり、ニュースやゲーム情報であったりと、本人が望んでもいない情報が次々と飛び出してきます。つまり、あまりにも多くの情報を脳に与えすぎているのです。
もちろん情報過多はLINEだけの事象ではありません。が、あくまでも代表例としてLINEを使った実験がありましたので紹介いたしました。

ポイントは余計な情報を頭に入れないこと

ではどうすればいいのか。極力ネットを見ないことです。例えば私の場合、今までは朝起きたらスマホに入るニュースをチェックしていました。しかしながら、あまりにも新着情報の数が多いです。一度、掲示板のようなサイトを開いてしまうと、多くの情報が一気に脳に流れ込みます。これを朝一でやってしまうとせっかく脳がクリアな状態の時に、余計な情報で脳を埋め尽くすことになります。朝起きてから2時間という時間は最も脳の状態が良い時間といわれています。その脳のコンディションが良い時間帯を無駄にしてしまうのです。

また、脳は寝ている間に情報を処理します。特にそのほとんどが映像。つまり視覚情報の処理に当てられています。この視覚情報の処理だけでも約4時間半を要するとのことです。いかに視覚情報が脳に負荷を与えているかが分かります。なるべく余計な視覚情報を脳に入れないように工夫するだけで、ミスを減らす環境が整います。

まとめ

最近頭の疲れが取れないな～
集中したいのに集中できないな～
最近ミスが増えたな～
と感じてるそこのあなた！

1日でネットをやる時間を計ってみてください。もしかすると余計な情報を見すぎているのかもしれませんよ。SNSを含めたネット利用時間は1時間ほどが理想なんだそうです。時間を決めて正しく付き合う。それが上手なネットの使い方だと思います。大半の情報はあなたにとって不要な情報です。余計な情報を目に入れないようにして、ミスを減らす仕組み作りをしましょう。